「人手が不足している」と回答した企業は64.9%と、過去最高水準に迫る

大野輝雄です。

(株式会社アクションパートナーズ、採用定着士、社会保険労務士)

 

「人手が不足していますか?」

 

日本商工会議所ならびに東京商工会議所の調査によると、

「人手不足の状況および新卒採用・インターンシップの実施状況」

https://www.jcci.or.jp/i/v2_20220928_chosakekka.pdf

 

「人手が不足している」と回答した企業の割合は64.9%で、

過去調査で最高であった2019年調査の66.4%に至らずも、

再び人手不足の状況に。

 

人手が不足しているのは、お客様と話していても感じます。

今後、ますます採用することは難しくなっていきます。

 

業種別でみると、

「建設業」(77.6)、「運輸業」(76.6%)において、

「人手が不足している」と回答した企業の割合が高い。

 

建設業は人手が不足しているとよくお聞きします。

「なかなか採用できないんだ」と困っている会社もあります。

簡単ではありませんが、採用することができる業種です。

 

建設業は、「将来性がある(仕事がなくならない)」という

PRできるところがあります。

AIが導入されても、建設業の現場で働く人は代替されにくいと思います。

そして、「インフラを整備する」という

わかりやすく貢献度の高い仕事だと思っています。

そういう点をPRすれば、

建設業で働きたいと考える人もいます。

 

業界の中でいると、

見えないことや気づかないことがあります。

客観的な視点で、

業界や自社のどこをPRするとよいのかを

考えてみるのもいいと思います。

 

参考になれば幸いです。

またこのような情報をお届けいたします。

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