副業を認めるほうがいいのか?認めないほうがいいのか?

社会保険労務士の大野輝雄です。

エン・ジャパン株式会社様より、

「パラレルキャリア/副業」についてのアンケート結果が公表されています。

 

ちなみに、

※パラレルキャリア…スキルアップや自己実現、人脈形成といった

金銭的報酬以外を目的に、本業とは異なる仕事をすること。

※副業…金銭的報酬を目的に、

本業を持ちながら本業とは異なる仕事をすること。

パラレルキャリアというのは、「金銭的報酬以外」を目的としていて、

副業は、「金銭的報酬」を目的にしているという違いがあります。

 

「現在の会社の就業規則で、パラレルキャリア/副業は許可されていますか?」

との質問については、

許可されている 29%

原則禁止だが、条件を満たした場合は容認されている 28%

明確に禁止されている 33%

という結果になっています。

 

「パラレルキャリア/副業が許可されている企業は転職先として魅力的だと思いますか?」

との質問については、

とても魅力的だと思う 52%

やや魅力的だと思う  36%

となっていて、約9割の人が転職先として魅力的であると回答されています。

 

副業を認めている会社は、多くはないです。

時代の流れとして、副業を認めていく企業は増えていきます。

そして、魅力的だと感じる人は多いというデータがありました。

副業についてどのように対応するのか、

会社は考える必要がありますね。

参考になれば幸いです。

またこのような情報をお届けいたします。

 

詳しくはこちらをご参照ください。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/29193.html

 

※動画でも解説しました。

この記事を書いた人

大野輝雄
大野輝雄
大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役

社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ

関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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