転職活動において、「選考辞退」を経験した人は55%!その理由とは?

大野輝雄です。

(株式会社アクションパートナーズ、社会保険労務士)

 

エン・ジャパンより

「選考辞退」に関する意識調査が

発表されています。

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/30713.html

 

「転職活動において選考辞退をしたことはありますか?」

との問いに対して、「ある」と回答したのは55%でした。

 

次に、

選考辞退をしたタイミングを問うと、

「面接前」45%

「面接後」43%

「内定取得後」39%

という結果になっています。

 

面接前に、

そんなに辞退することがあるのかと

意外に感じました。

 

面接前に、辞退した理由を聞くと、

第1位は「他社の選考が通過したため」31%

これは理解できます。

 

第2位は「ネットで良くない口コミを見たため」22%

第3位は「企業の応対が悪かったため」21%

 

「ネットでの良くない口コミ」をみて

辞退した人がたくさんいます。

会社はアンチを作らないように気をつける必要がありますね。

 

第3位の「企業の応対が悪い」から

辞退したというのは、

面接前にどういう対応をされたんでしょうか。

 

想像するに、

・メールの返信など反応が遅い

・電話などで話した印象が良くない

などでしょうか。

 

ここまで面接前に辞退する人が多いとなると、

会社側はファーストコンタクトを

改善することを考えるといいかもしれません。

 

そんなに難しい事ではなくて

「早くメール(電話)する」

「面接日を早く決める」

「電話するときは、丁寧にする」

などを気をつけることで、

印象はよくなります。

 

あなたの会社ではいかがでしょうか。

 

参考になれば幸いです。

またこのような情報をお届けいたします。

 

この記事を書いた人

大野輝雄
大野輝雄
大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役

社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ

関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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