3年後&5年後の経営課題、第一位は「〇〇」

一般社団法人日本能率協会より、「当面する企業経営課題に関する調査」が公表されています。

この調査では、経営全般における課題として想定される20項目を列挙して、「現在」「3年後」「5年後」において、重要と思われるものを尋ねています。

 

●「現在」の課題は以下の通りです。

第1位は、収益性向上

第2位は、人材の強化

第3位は、売り上げ・シェア拡大

 

●「3年後」の課題は以下の通りです。

第1位は、人材の強化

第2位は、新製品、新サービス、新事業の開発

第3位は、事業基盤の強化・再編、事業ポートフォリオの再構築

 

●「5年後」の課題は以下の通りです。

第1位は、事業基盤の強化・再編、事業ポートフォリオの再構築

第2位は、CSR、CSV、事業を通じた社会課題の解決

 

現在の課題は、まずは売上や収益性の向上で、やはり大切なことですね。

3年後を見据えると、人材の強化が第一位になっています。管理職教育や人事評価制度など教育の重要性を認識している経営者は多いですが、後回しになってしまっていることが多い印象です。

5年後になると、もっと先を見据えて、事業の再編や再構築などということが挙げられています。いつも先を見据えてブレない部分もありつつ、適宜変化させていくことが必要ということでしょうか。

あなたの会社の経営課題はなんでしょうか。

詳しくはこちらをご参照ください。

https://jma-news.com/wp-content/uploads/2021/09/993a35d6442c25b2b1109fcb3d11872a-1.pdf

 

※動画でも解説しました。

 

日本企業の経営課題2021

この記事を書いた人

大野輝雄
大野輝雄
大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役

社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ

関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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