大学生、大学院生の採用を成功させる方法とは?

社会保険労務士の大野輝雄です。

今回は、「マイナビ2023年卒大学生 活動実態調査」をご紹介します。

 

それによりますと、

2023年卒業予定の大学生、大学院生の内々定率は15.1%。

平均内々定保有者数は1.5社

多くの学生はこれから就職活動をするようです。

 

就職先として企業を選ぶポイントの上位は

「安定性がある」66.8%

「社風や働く社員が良い、良さそう」65.3%

「福利厚生が充実している」59.6%

となっておりますので、

このような点をアピールするとよいということですね。

 

「ウチの会社は〇〇だから安定しているよ」

「ウチは育児休業の実績がたくさんあるし、有給取得率も80%超えてるよ」

とか福利厚生の充実をアピールするのはとても有効でしょう。

 

「働く社員が良い・良さそう」をわかってもらうにはどうすればいいでしょうか?

 

いろいろな方法が考えられます。

新卒の人からすれば、上司ももちろん気になりますが、

年の近い先輩社員がどのような人かが気になるのではないでしょうか。

 

多くの場合、面接をするのは上司ですので、

上司がどんな人かはイメージができます。

先輩社員のイメージがつかめないことは多いような気がします。

 

どうすれば先輩社員のイメージをつかんでもらえるかというと

そんなに難しい事ではありません。

・就職時の説明会で先輩社員に話してもらう。

・面接前後で先輩社員と話す機会をつくる。

・面接に先輩社員を同席させる

などです。

 

上司同席では本音で話せないことがあるので、

上司は席を外すほうがいいように思います。

参考になれば幸いです。

詳しくはこちらをご参照ください。

https://www.mynavi.jp/news/2022/03/post_33431.html

 

※動画でも解説しました。

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