近畿経済産業局より、近畿圏における人材確保・定着に取り組む中小企業の成功事例が紹介されています。
和歌山県の三木理研工業株式会社様(製造業)の事例です。
【取組内容とその効果】
・社員の世代交代を目指し、コンサルティングを活用。働きやすい社風、同社の技術力や魅力を再認識した上で、部門別に求める人材像の明確化、採用媒体の見直しに取り組んだ。
・継続的に若手社員を採用できるようになり、現在は、技術の属人化を防ぐ体制づくりや教育制度の見直しなど、新たに見えてきた課題に取り組んでいる。
同社では世代交代を目指していたそうです。
外部コンサルタントと協力して、自社の状況を調べたところ、次のようなことを再認識しました。
・年間休日 125日
・1カ月の平均残業時間 4.9時間
・有給消化率 65%
仕事もプライベートも両方充実できるような会社ですね。
こういうことを発信することで、若い世代の人は採用しやすくなるでしょうね。
なにかのヒントになれば幸いです。
詳しくはこちらをご参照ください。
https://hatarakunarakinki.go.jp/mieruka_casestudies/
http://1.l-ork.jp/security/up/mieruka_wakayama_1.pdf
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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