週休3日制を導入する企業が増加、そのメリットとデメリットは?

大野輝雄です。

(株式会社アクションパートナーズ、採用定着士、社会保険労務士)

 

株式会社オロは、選択的週休3日制を導入することを発表しました。

https://www.oro.com/ja/pressrelease/2022/20221222.html

働き方は次の2つのタイプがあります。

<8時間勤務タイプ>
・所定労働時間:8時間/日、32時間/週
・給与:月給(基本給)の4/5

<10時間勤務タイプ>*
・所定労働時間:10時間/日、40時間/週
・給与:変わらない

 

週休3日制を導入する企業が増えてきています。

そのメリットとデメリットを考えていきましょう。

 

まずメリットは、

①柔軟な働き方ができること

育児や介護などプライベートの状況に合わせて働くことができる

②採用力の強化

求職者からみると、働き方が選択できることは魅力的に映り、

いい人材を確保できるようになる

 

次にデメリットは、

①仕事が円滑に回っていかない可能性がある

仮に週労働時間が同じであっても、

休みが増えるということで

お客様対応などで不便を生じるかもしれません。

②周りに負担がかかる

休んだ人の代わりに、

他の人が仕事をするようなことになると、

不公平が生じてしまいます。

 

週休3日制を導入することは、

メリットもありますが、

同時に働き方の見直しも

進めていく必要があるように考えます。

 

あなたの会社では、

週休3日制の導入を検討されていますか?

 

参考になれば幸いです。

またこのような情報をお届けいたします。

 

この記事を書いた人

大野輝雄
大野輝雄
大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役

社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ

関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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