ホームページよりお問い合わせいただいたときに、聞かれることがあるので、
当社で行っている就業規則作成手順についてお話をします。
作成するうえで、
最初にするのは就業規則を作成しようと考えたお悩みやきっかけをお聞きすることです。
よくあるお悩みやきっかけは、
・社員の数が増えてきて、そろそろウチも人事労務についてちゃんとしておきたい
・社員さんとの間で、トラブルが起こりそうで、ちゃんと説明できるようにしておきたい。
・知り合いの社長から、トラブル事例を聞いて、ウチはそうならないように整備しておきたい。
こういうお話を聞くことが多いです。
最初にお悩みやきっかけを聞いても、考えがまとまっていない社長は多いです。
私は、コーチングを学んでいて、お話を引き出すことは得意だと思っています。
社長のお考えを時間をかけてお聞きします。場合によっては、ホワイトボードに記入したりして、社長の頭の中を整理するお手伝いをします。
時間にすると1時間もあれば十分です。社長が感じているもやもやとした気持、不安であったりすることも多いように思います。
でも、それがどういう気持ちなのかは整理できていないことが多くて、どうすれば解決できるかはわからない状態で、当社に相談にいらっしゃいます。
私と打ち合わせをすると、社長の頭の中が整理されてすっきりとします。打ち合わせの最後には、そのお悩みについて、どうすればいいのかを方向性を私がご説明します。
それに納得していただけたら、就業規則を作成するという流れになります。打合せ後は、スッキリとした顔になる方が多いです。
就業規則を作成することはあくまでも手段であり、なにか社長には、そうしようと思ったきっかけがあるはずです。
それをお聞きすることがなによりも大切なことで、就業規則を作成する手順としては、そこからスタートすることになります。
就業規則の初回相談は無料となっております。
お問い合わせをお待ちしております。
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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