社員に定着してもらうために必要なことは「給与」「将来性」「会社の考え・風土」

大野輝雄です。

 

(株式会社アクションパートナーズ、採用定着士、社会保険労務士)

 

社員に定着してもらうために必要なことはなんでしょうか。

 

エン・ジャパン株式会社より

35歳以上のユーザーを対象に

「転職のきっかけ」についてアンケート結果が発表されています。

 

https://corp.en-japan.com/newsrelease/2023/32158.html

 

それによると、

転職を考えたきっかけ

第1位  会社の将来性   43%

第2位  会社の考え・風土 42%

第3位  給与       38%

 

となっています。

これは納得の結果であると感じます。

 

この結果をふまえて、

どのような会社であれば社員が定着するか

私の経験より、社員が定着する会社についてお話していきます。

 

社員が定着する会社とは

・経営者のビジョンが明確であること(会社をどうしたいのか)

・それを社員にも発信していて理解をしていること

であると感じます。

 

どういうことかといいますと、

経営者のビジョンが明確であれば、会社はその方向に進みます。

経営者の目指す会社になっていくというのは、

将来性がある会社と言えるのではないでしょうか。

 

会社の考え・風土というのは経営者の考えが反映されます

たくさんの会社に訪問しますが、それぞれ雰囲気は違います。

働く社員さんは似たような人が集まるように感じます。

経営者の考え方に共感または理解できる人が集まるようになっています。

 

給与については、会社が発展していくことで、給与アップが期待できます。

 

話をまとめますと、

「経営者のビジョンを明確にして、それを社員にも浸透させること」

これが社員が定着する会社の条件だと考えます。

 

採用についても同じで、

ビジョンが明確であれば

会社の求める人が採用できるようになります。

 

遠回りのように感じるかもしれませんが、

それが近道であるように考えています。

 

あなたの会社のビジョンはどのようなものでしょうか。

社員さんにそれは浸透していますか。

 

参考になれば幸いです。

 

またこのような情報をお届けいたします。

この記事を書いた人

大野輝雄
大野輝雄
大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役

社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ

関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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