大野輝雄です。
(株式会社アクションパートナーズ、採用定着士、社会保険労務士)
「社員教育」をしていますか?
私の周りでは、
社員教育の必要性は感じているけど、
継続的に社員教育をしている会社は多くありません。
「企業は人なり」と思っていますので、
「いい人を採用する」ということと
「教育」は両輪で考えていくほうがいいでしょう。
東京商工会議所の「研修・教育訓練、人材育成」に
関するアンケートでは次のような結果が出ています。
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1032201
今後2~3年程度を見据えて強化していきたい内容・テーマに関しては、「リーダー社員研修(40.9%)」、「中堅社員研修(39.8%)」、「管理職向け研修(39.2%)」を挙げる企業がいずれも4割程度であることから、企業は今後、中堅社員~管理職を対象とした研修・教育訓練を強化していく意向があることがうかがえる。
私が研修などを依頼されるのも
リーダーや管理職層が多いです。
まずはその層を強化したいと考える経営層が多いのでしょう。
私が研修をするときに心掛けていることは、
「実践的であること」です。
業績に寄与できる研修にするために、
主体的に参加できるように設計しています。
人は心から納得して「よし、やろう!」と
思わない限り、その人はやりません。
私が参加者の行動や気持ちを
変化させることはできないと思っています。
私ができるのは、きっかけを与えることです。
そう思って、管理職の方々に接しています。
参考になれば幸いです。
またこのような情報をお届けいたします。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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