日本生産性本部より、第7回「働く人の意識調査」が発表されています。
その調査より「仕事能力向上を実感したきっかけ」をご紹介します。
第1位は、従来よりレベルの高い業務を担当した(18.6%)
第2位は、仕事で学んだことを実際に活用できた(17.4%)
第3位は、従来とは分野の異なる業務を担当した(16.4%)
ちなみに、
成果・やり方の具体的意見をもらった(10.4%)
仕事の心構えについて助言を受けた(6.9%)
となっていて、上司や先輩からのアドバイスを受けることよりも、実際に自分がやってみたときのほうが、仕事能力向上を実感するようです。
同じ仕事をしているとマンネリになる部分があります。
社員さんにはもっとレベルの高い仕事を任せることで、能力向上を実感してくれるようです。
なにかのヒントになれば幸いです。
詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.jpc-net.jp/research/detail/005529.html
https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/7th_workers_report.pdf
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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