2021年9月21日からハローワークインターネットサービスの機能が更に充実します。
※動画でも解説しました。
今までもインターネットで求人情報を見ることができましたが、応募するときや求人を出すときはハローワークまで行っているという方が多いのではないでしょうか。
オンラインで受けられるサービスが広がって、利便性が高まります。
機能強化のポイントとして3つあげられています。
①オンライン上で「求職者マイページ」を開設できる。
②オンラインで職業紹介を受ける「オンラインハローワーク紹介」が利用できる。
③求人に直接応募できる「オンライン自主応募」ができる。
③の「オンライン自主応募」とは、検索で探した求人に直接応募できるようになります。これは応募者の数が増えるような気がします。
注意すべき点もありまして、雇用保険の再就職手当等の対象外になります。また、助成金についても、ハローワークの職業紹介を要件とする助成金は支給されません。
また、オンライン自主応募に伴って生じるトラブル等は当事者同士で対応することが基本となります。
注意すべき点があることも知ったうえで、有効に活用していきましょう。
詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20400.html
この記事を書いた人

-
大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
最新の投稿
ブログ2023年4月21日社員に定着してもらうために必要なことは「給与」「将来性」「会社の考え・風土」
ブログ2023年4月14日価格転嫁を成功させるための方法とは?
ブログ2023年4月7日社内研修の様子をお届けします。「私が独立することになったきっかけとは?」
ブログ2023年3月31日外国人労働者数は約182万人で、過去最高を更新!