あなたの会社では
「内定を出したけど、辞退された」
というお悩みはありませんか?
社会保険労務士の大野です。
エン・ジャパンより、
2022年「企業の人材不足」実態調査が発表されています。
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/29824.html
その中から、
人材不足にまつわる悩みや課題 という設問があり、
人事の方の声が載っていました。
例えば、このような声になります。
・内定辞退が多く、あと1歩のところで採用できない。
(IT・情報処理・インターネット関連/100~299名)
内定辞退に悩んでいる会社は、
意外と多いように思います。
就職活動をしている人は複数の会社を受けています。
優秀な人は、複数の会社から内定をもらうことができます。
その中から、一番の会社を選んで入社をします。
内定を辞退されるということは、
多くの場合、他社に負けているということです。
意外と、これを認識できていない会社が多いです。
採用では、求職者にとって
一番でないと入社してもらえないのです。
では、一番になるにはどうすればいいのか。
この視点を持てるようになるといいですね。
方法はいろいろとありますが、
すぐにできることをお伝えします。
それは、
内定を出すことに決めた理由を伝えるということです。
「内定を出した理由は、
〇〇くんのこういうところに魅力を感じたからです。
一緒にウチで頑張ってみませんか?」
と直接の上司が伝えることで、
相手の心に届くと思いますよ。
ほかにもたくさんやることがあるので、
ご興味がある方はご相談ください。
参考になれば幸いです。
またこのような情報をお届けいたします。
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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