パワハラを予防するためには、「自分と相手の違いを理解すること」

社会保険労務士の大野輝雄と申します。

今日は、当事務所で毎月行っております社内研修の様子をレポートいたします。

 


パワハラ防⽌法への対応は進んでいますか︖

⼤野輝雄よりごあいさつ♪⾃分と相⼿の違いを理解すること

みなさん、こんにちは。
今回は「⾃⼰理解」と「他者理解」についての研修をしました。
令和2年6⽉1⽇に「改正労働施策総合推進法(通称パワハラ防⽌法)」が施⾏されました。
中⼩企業に対する職場のパワーハラスメント防⽌措置は、令和4年4⽉1⽇から義務化されていま
す。それに伴って、たくさんの法人様より、「パワハラ研修」のご依頼をいただいております。
当事務所では、パワハラ防⽌ではなく、パワハラ予防という⾔葉を使っています。
なぜならば、「防⽌」というのはパワハラが起こる前提で起こってからどう対応するのかを考える。
一方、「予防」というのは、そもそもパワハラが起こらないようにしていきましょうという考え方
です。当事務所では、「パワハラ予防」という観点で、管理職の皆さんをはじめとして、社員様に
お伝えをしております。
パワハラ予防においては、⾃分と相⼿の違いを理解することが何より⼤切です。
違いを受け入れて尊重しあうことが、相⼿にとっても⾃分にとっても、安心の場を作り出します。
今回は「エニアグラム」というツールを使って⾃分のタイプを判定しました。
「相⼿を理解する」ために、まず⼤切なことは「⾃分を理解すること」です。

 


上田佳代⼦よりごあいさつ♪

今回の研修では、「エニアグラム」により⾃⼰診断を⾏いました。
9つのタイプに分析されるのですが、⾃分⾃身で思う特徴が出ていました。
また、⾃分とは違う考え方を持ったタイプの人に憧れている事にも気付きました。
職場でも家庭でも全く同じ考えの人はいないと思います。違う事を知りたい、
教えてもらいたいと思う気持ちを⼤切にして良い関係を築く事が出来ればと思っています。

 


寺本真⾥よりごあいさつ♪

今回は「エニアグラム」という性格診断を⾏いました。
性格診断を⾏うことで、⾃分を客観的に⾒ることができ、
改めて⾃分の性格を知ることができました。
また、社内でオープンに診断を⾏うことで、社内の人々の特性を知るとてもいい機会になりました。
職場でもプライベートでも、相⼿を理解し、コミュニケーションを重ねることで、
より良い人間関係を築いていけるのではないかと思いました。
私も意識して取り組んでいこうと思います。

 

レポートは以上です。

参考になれば幸いです。

 

※動画でも解説しました。

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