社会保険労務士の大野輝雄と申します。
あなたはリファランスチェックという言葉をご存じでしょうか。
リファランスチェックとは、
企業が採用候補者の許可を得て、候補者と一緒に働いたことのある現職や前職の上司・同僚・部下に、過去の業務内容や仕事ぶり、人柄、経歴などをヒアリングして採用選考の参考にすることを指す。
エン・ジャパン株式会社が行った調査によると、次のような結果になっています。
「リファランスチェック」という言葉をご存じですか?
との質問については、
44%が「知っている」
(内容も含めて知っている:21%、概要を知っている:23%)
「志望企業の選考プロセスにリファランスチェックがある場合、実施に関してどんな印象を持たれますか?」との質問には、
52%が「問題はない」
(対応に問題はない:27%、どちらかといえば問題はない:25%)
との回答でした。
「問題はない」と答えた人の理由としては、
・仕事ぶりや人柄に関しては、一緒に働いた事のある方々からヒアリングしてもらったほうが伝わりやすいように思う。(37歳男性/年収1000万円未満
・転職する側にとってもプラスになる可能性がありますし、企業側にはかなりの参考になるのは間違いないと思います。(55歳男性/年収1000万円未満)
自信がある人は、リファランスチェックをしても問題はないと答えますよね。
選考するうえでは、参考になる情報ですので、こういう取組をされてもいいのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
詳しくはこちらをご参照ください。
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/28328.html
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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