社会保険労務士の大野輝雄です。
今日は、社員の定着率を上げる方法についてお伝えいたします。
エン転職1万人アンケート(2022年2月)「職場の人間関係調査」によると、
「転職先での人間関係に不安がある」と回答した人は87%
「転職先での人間関係に不安がある」と回答した人に
「誰との関係に不安を感じますか?」と聞いたところ、
第1位 直属の上司 81%
第2位 先輩 71%
という結果になっています。
こちらも納得の結果です。入社した後に、直属の上司や先輩との相性によって、楽しく働くことができるか、その反対になるか決まってしまうことも多いでしょう。
社員の人が定着するかどうかは、職場の人間関係が大きく影響します。
どのような人が一緒に働くのか、イメージできると入社するときの不安が少なくなります。
採用前に、直属の上司や先輩、同僚と話す機会を作るといいように思います。
面接を上司がする、これは珍しくはないですよね。
先輩も同席させるといいかもしれません。場合によっては面接とは別に同僚とお話をする機会を作るのも一つの方法です。
こういうことをするのは、時間がかかって会社からすると面倒に感じることもあるでしょう。
でも、定着せずに早期退職につながってしまうと、退職コストがかかったり、ますます面倒なことになるので、採用前に時間をかけて職場の雰囲気に合うのかどうかを判断するのは、大切なことだと思っています。
参考になれば幸いです。
詳しくはこちらをご参照ください。
https://corp.en-japan.com/newsrelease/2022/28445.html
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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