「社員が何人になったら就業規則を作成する必要がありますか?」|就業規則の作成義務がある会社とは?

社会保険労務士の大野です。

今日は、経営者様から質問されることがあるので、

「社員が何人になったら就業規則を作成する必要がありますか?」ということについてお答えします。

 

労働基準法第89条によると、

常時十人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする。(以下略)

 

「常時10人以上の労働者を使用する使用者は」は就業規則を作成し、届出する必要があります。

この「常時10人以上」というのは雇用形態に関係なく、雇用している人が常態として10人以上であることを指します。

正社員だけではなく、契約社員、アルバイト、パートなどの雇用形態の人も含まれます。

 

社員数が10人以上になったらということではなく、アルバイト・パートの方も含めて10人以上になったら就業規則を作成し届出する必要があります、というのが回答になります。

参考になれば幸いです。

就業規則に関するご相談がある方は、初回の相談は無料となっております。

HPよりお申し込みください。

 

※動画でも解説しました。

就業規則の無料相談・無料診断はこちら就業規則の無料相談・無料診断はこちら
お電話でのお問い合わせは… 「就業規則の件で」とお気軽にお問い合わせください。06-6147-6475お電話でのお問い合わせは… 「就業規則の件で」とお気軽にお問い合わせください。06-6147-6475
^