社会保険労務士の大野輝雄です。
新しく採用するときに給料を上げますか?それとも現状維持ですか?
あなたの会社ではどのように考えられていますか?
株式会社マイナビより、
「企業の雇用施策に関するレポート(2022年版)」が発表されています。
https://www.mynavi.jp/news/2022/05/post_34133.html
それによると、
2022年度に新規採用者の賃上げ予定がある企業は56.0%
賃上げ予定の水準は
「前年度より10%以上」22.4%で最も多く、
次いで、「前年度より1.5%以上~4%未満」が15.6%
「前年度より4%以上~10%未満」が14.4%となっています。
10%以上賃上げとなると、高水準だと感じます。
理由としては、
「これから新規採用を積極的に行いたいと考えている(金融・保険・コンサルティング)」
「政府の意向を聞き入れ、税制優遇を考慮して(メーカー)」
となっています。
採用活動するときに、給料だけで判断されることはないですが、
給料が高いほうが有利でいい人を採用できる確率が上がります。
いい人を採用したいと考えている会社は賃上げを検討する時期かもしれません。
あなたの会社ではどのように判断されますか?
参考になれば幸いです。
またこのような情報をお届けいたします。
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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