脳・心臓疾患の労災認定基準が改正されています。(過労死の認定基準のことです。)
今後は、この基準に基づいて、迅速・適正な労災補償を行っていくことになります。
・認定基準改正のポイントは、以下の通りです。
●長期間の過重業務の評価に当たり、労働時間と労働時間以外の負荷要因を総合評価して労災認定することを明確化
●長期間の過重業務、短期間の過重業務の労働時間以外の負荷要因を見直し
●短期間の過重業務、異常な出来事の業務と発症との関連性が強いと判断できる場合を明確化
●対象疾病に「重篤な心不全」を追加
詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21017.html
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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