東京商工リサーチより、「早期退職やセカンドキャリアに関するアンケート」調査が発表されています。
それによりますと、
●早期退職やセカンドキャリアに関連する制度を導入している会社は?
すでに導入している 3.8%
導入を検討している 6.5%
導入しておらず、今後も検討予定はない 89.6%
●規模別では、
・「コロナ前から導入している」
大企業は11.2%
中小企業は1.9%
・「導入を検討している」との質問には、
大企業が7.2%
中小企業が6.4%
中小企業においては、導入している会社は少ないですが、検討しているまで含めると、10%弱の比率になります。
早期退職やセカンドキャリアに関する制度を導入することは、簡単にできることではありません。
拙速に進めますと、労使双方にとってよくない影響が起こる可能性があります。
こういったことも考えていく必要がありますが、慎重に検討いたしましょう。
詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20211020_01.html
※動画でも解説しました。
この記事を書いた人

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大野輝雄社会保険労務士事務所 代表
株式会社アクションパートナーズ 代表取締役
社会保険労務士
一般社団法人 日本キャッシュフローコーチ協会 認定キャッシュフローコーチ
一般社団法人 採用定着支援協会 認定採用定着士
銀座コーチングスクール(GCS)認定プロフェッショナルコーチ
関西学院大学卒業、2007年に社会保険労務士として独立。大阪市内を中心に人事・労務についてのサポートやセミナー業務を行っている。同株式会社ならびに社労士事務所にて支援した企業は100社以上。大阪商工会議所、神戸商工会議所、堺商工会議所、高槻商工会議所等にてセミナー実績90回以上。
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